【2021年版】手話関連の資格の種類のまとめ|独学でも取得できる資格とは? 手話通訳士、手話通訳者、手話奉仕員、手話検定

最終更新: 6月12日

手話通訳士、手話通訳者

手話通訳の資格は複数存在しています。

公的資格から民間資格まで、また独学でも取得できるのか?また記事の最後ではおすすめの資格をご紹介します。ぜひ、最後までお読みください。


手話関連の資格とは?

手話関連の資格といっても民間資格を除いては「通訳」に関する資格です。

通訳とは手話の技術によって健聴者(耳が聞こえる人)と聴覚障害者のコミュニケーションを援助することです。ただ、通訳に関しては資格を持たずに手話通訳に携わっている人もたくさんいます。手話通訳の資格がなければ通訳ができないという場面は政見放送や裁判などのごく一部に限定されています。

手話資格の種類と取得方法
公的

厚生労働省認定:「手話通訳士」

厚生労働省が聴力障害者情報文化センターに実施を委託している手話通訳技能認定試験に合格し、聴力障害者情報文化センターに登録している手話通訳者のことを指します。


都道府県認定:「手話通訳者」

民間機関(全国手話研修センター)が実施する「手話通訳者全国統一試験」に合格することが条件で、試験に合格した後、都道府県の独自審査に通過した手話通訳者のことを指します。


市町村認定:「手話奉仕員」

市町村が実施する手話奉仕員養成講座を修了した人のことです。

手話奉仕員養成講座は入門課程と基礎課程に分かれており、基礎課程を修了すると、市町村に手話奉仕員と登録されます。登録に試験を課している市町村もありますが、中には自己申請で登録できる市町村もあります。


民間

手話検定

社会福祉法人全国手話研修センターが実施する、手話学習者のコミュニケーション能力をレベルに合わせて認定する検定試験。


手話技能検定

特定非営利活動法人(NPO法人)手話技能検定協会が毎年3回実施している手話の技能の検定試験。


資格取得試験の受験資格

厚生労働省「手話通訳士」手話通訳技能認定試験

学歴に関係なく20歳以上であれば誰でも受験することができます。

また手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)の学科試験において、合格基準を満たしていた者については、その申請により学科試験が免除され、実技試験のみを受験することが出来きます。


都道府県認定:「手話通訳者」手話通訳者全国統一試験

手話通訳者養成課程修了者とそれと同等の知識及び技術を有する者は受験ができます。

養成講座修了者は「手話通訳全国統一試験」の受験資格が与えられますが、受験資格要件は他にもあるため、養成講座を受けていない者でも受験する事は可能です。


「手話通訳者養成講座」は基本課程(35時間)、応用課程(35時間)、実践課程(20時間)の計90時間で構成されており、各都道府県の福祉センターや聴覚障害者情報センターなどで開講されています。


市町村認定:「手話奉仕員」

手話奉仕員養成講座の基礎課程を修了することが条件となります。


民間資格:「手話検定」「手話技能検定」手話を学んでいる人であれば、誰でも受験することができます。

独学で受験できる資格は?おすすめの資格もご紹介。

先ほどご紹介した受験資格を見るとわかりますが、「手話通訳士」「手話通訳者」は独学でも受験は可能です。しかし、「手話通訳技能認定試験」は合格率が10%前後とかなり難関であるのにも関わらず、現在の日本で手話通訳のみで仕事として成り立っている人はほんの一握りです。また、「手話通訳士」としての求人は非常に少なく、多くの場合は職員として採用され、他の仕事と兼務して手話通訳の技術を生かしています。また手話通訳士は国家資格ではなく認定資格であり、無資格者でも手話通訳を業とすることを考えると、キャリアアップを目的とした独学での資格取得民間資格の「手話検定」「手話技能検定」がおすすめです。


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